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まつ毛&ネイルサロン「Eye 'sMore」サロンオーナー兼アイデザイナー。現在は新人スタッフの育成指導やスクール講師をやりながらサロンマネジメントの傍ら、より良い商材と技術を考えています。このサイトは目元やネイル好きな方にも有効活用出来るお得で参考になりそうな情報を中心にお伝え出来ればと思っています。私のような横着女でもちょちょっと出来るセルフ美活情報も更新していきますのでぜひ覗きに来て下さい。
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眉毛は顔の印象を変える重要パーツのひとつです。男性も女性も眉毛の形やメイクで垢抜けたり若返ったり、逆に老けて見せてしまったり…
でもなかなか自分の顔に合う眉毛の形が分からず手をつけられない。。。もしくは自己流で整えてみたもののイマイチしっくりきていない。。。と感じている方も多いです。
サロンに来られる方で多いのが、
・昔、自分で抜いていたらそこだけ毛が生えてこなくなり、左右の形が違い過ぎてしまったので修正出来ますか?という方が多いです。。。結論から申しますと、育毛効果のある美容液を生やしたい部分に毎日塗ると2〜3週間以降から復活の兆しは見込めますが、元通りになることは難しいです。足りない部分を補うには毎日メイクをすることになると思います。その場合にメイクに自信がない方が意識することは
・理想の形に近づける為に左右のバランスを揃えること。
・自分に合ったメイク法を活用すること。
で理想の眉にすることは可能です。一度WAX脱毛で眉周りのいらない箇所を脱毛してもらうと眉を描くガイドラインがひきやすいくてオススメです。
ここからはセルフで眉毛の形を整える方法をお伝えしていこうと思います。
左右の形を一緒にする事に必死になって気付けばやり過ぎ眉に→客観的にチェックするには写真を取りながら微調整することをオススメします。
理想の形が定まらず左右余計にバランスが悪くなってしまった→テンプレートなどを使用するといいですよ。テンプレートは市販では100金でもSHEINでも販売していて結構優秀です。慣れるまで使用しても良いと思います。
似合わない眉毛の形になってしまった→普段見慣れている自分の眉毛の形を変えすぎると慣れるまで違和感を感じてしまいます。特に太さが変わると違和感を感じてしまいます。
まずは理想の眉の形をペンシルで描きましょう。何度か写真を撮ってバランスを見てある程度よさそうなら余分な毛を処理します。
バランスの良い眉毛とは
顔のパーツ、幅は左右同じではありません。必ず左右どちらかの幅が広かったり、目尻の位置、眉頭の位置が違います。口を閉じていると変わらないけど笑ったり話したりすると顔の筋肉の動きで左右の位置が更に変わります。なので大事なことはいかに左右同じにするかでは無くいかに左右を近づけるか。。。です。右側、左側のお好きな顔をベースに理想の眉毛をスタイリングしていきましょう。
以下の手順でアイブロウペンシルでガイドラインをマーキングしましょう
①🔴A:【眉頭】小鼻付け根と目頭ラインを目安にスタートラインを決める
②🟣B:【眉山】口角と黒目外側を結ぶラインの延長線
③🟢C:【眉尻】小鼻の膨らみと目尻の延長線。眉頭の下のラインより下がらないように注意しましょう。
ガイドラインを細めのアイブロウペンシルで上①→②→③、下①→②→③で結びます。眉毛の幅は瞳の幅より大きくならない方がバランスは良いですが太さはお好みで大丈夫です(後から綿棒で更に太さの調整をします)
①→②の角度を平行にすると「平行眉」若々しい印象に。②に向けて角度をあげると「上がり眉」クールでシャープな大人っぽい印象に。②に向けてゆるやかなアーチをつけると「アーチ眉」女性らしい優しい目元の印象になります。眉頭のスタートは左右の毛が生えている方を基本に揃えます。足りない場合はメイクで足せます。離れ過ぎてしまうと目が離れて見えてしまうので目頭〜5mm位でスタートさせると良いです。
②→から③にかけての角度は目尻の上瞼の角度と並行を意識して下さい。目尻を上げていくとキリッとした印象に下げると優しい印象になります。好みで目尻の角度は調整すると良いです。②から③の角度を変えずに上がりっぱなしの「ストレート眉」は男性的なクールでシャープな印象になりメンズアイブロウスタイルで人気です。③のポイントは目頭下②より下げないようにしましょう。
眉毛の幅が太い方はイメージがつきやすいようにコンシーラーなどではみ出した部分を消してもらうとイメージがつきやすいかも知れません。
形が決まったら余分な毛を処理すると次からメイクのガイドラインが分かりやすくなります。
枠からハミ出したムダ毛は以下の方法で処理しますが一番おすすめはWAX脱毛です。細かな産毛も一気にキレイに毛穴から抜けてくれます。コツを掴めばセルフでも出来ます。
・WAX脱毛
・カミソリ、専用シェーバー
・毛抜き
カミソリ、専用シェーバー、毛抜きをセルフでやるとデメリットがいくつか出てきます。カミソリでは皮膚の表面に出ている部分を切断する為皮膚の中に埋まっている毛は埋没毛といって毛穴の奥に毛の毛根だけが残ります。しばらく抜くことも剃ることも出来ないボツボツした毛が気になってしまいます。最悪そのまま埋もれてしまうなんてこともありますのでカミソリは特にオススメしません。
WAX脱毛が手軽に出来るキット(¥1650)を使うと簡単です。
最後にしっかり保湿しましょう。1ヶ月に1回のメンテナンスで徐々に理想の眉ラインが自分でも作れるようになります。初回は眉毛サロン、2回目以降からこれでセルフメンテナンスをすると失敗が無いかも知れませんね。
メイクの中で一番苦戦しているのは?という問いかけに「眉毛」と回答する方がとても多いです。元々の眉毛の形が整っている方ならばブラシやマスカラでササっと撫でつければ終わりますが、そうでない場合は毎日描いてという作業が大変に思う方は少なくありません。なるべく手間を減らしていつも通りの眉毛にしたいですよね。
眉毛が薄い方のアイブロウメイク
【使用アイテム】※こちらのメーカーは専門サロンで販売しております。市販の同類アイテムをご使用いただいても問題はございません。
①アイブロウペンシルで輪郭を描く(眉毛スタイリング手順と同じ手順で)
②輪郭を描いたら中を埋めていきます。眉頭は一本一本毛が生えているように描くとより自然な仕上がりになります。
③眉尻から眉頭にアイブロウパウダーをのせる(使用する筆は平べったい筆がオススメ)
④スクリューブラシで全体をぼかしたり、必要なら綿棒で余分なラインを消して修正します
⑤最後にコンシラーで眉周りを囲って肌に馴染ませる(コレをすると眉のエッジがハッキリ出るのでプロの仕上がりになるよ)
眉毛が濃い方のアイブロウメイク
【使用アイテム】
眉毛が全体的に生えそろっている場合はクリアジェルやマスカラで毛流れを整えてホールドしてあげると1日眉の形をキープ出来ます。カラーを明るくする場合はカラーマスカラがオススメです。ブリーチは髪の毛同様眉毛も痛めてしまいます。眉が太い方も最後にコンシーラーで眉周りのエッジをきかせてあげるとキリッとシャープな印象になります。
眉毛メイクを数日間維持するには塗るアートメイクと言われている「ティント」も昨今人気です。こちらは肌に馴染むまでかなり濃い眉毛になりますが1週間くらいはメイクが持ちます。使い方的には3日位で少しずつ追加足ししていくような感じでしょうか。価格は大体¥3000前後です。
それすらも本気で面倒くさい人はアートメイクがオススメです。アートメイクとは植物性の色素を表皮に傷をつけながら埋めていくライトな刺青みたいなものです。日本でのアートメイクは医療行為にあたる為、病院やクリニックの医師又は医師監修の元で看護師による施術が一般的です。眉は1回¥30000〜¥40000。1回では色素がまだらに残ってしまうので2、3回に分けて施術するとキレイで自然な眉毛になります。麻酔クリームをしてくれるので痛みもほぼありません。最近のアートメイクは術直後も自然な仕上がりなので数日予定を入れられないなんてことも無いと伺っています。にしても一度入れると簡単に落ちないので自分の理想の眉毛にしてくれるかの事前リサーチは必須です!
私は過去に韓国旅行で1回で入れたことがあります。麻酔も無しでめっちゃ痛かった記憶が。。。でもあちらの方は慣れた手付きで私の悶絶などお構い無しで30分しないくらいで「終わりだよ〜」って確か日本円で¥3000〜¥4000くらいだっと思いますが。旅先マジックですね。。。日本だったら絶対にそんな価格では怖くてやらなかったと思います。何があっても自己責任です^^;
最初から左右のバランスに拘りすぎるとやりすぎ感が出てしまうのでなるべく少しづつ慣れていくと良いです。自分でお手入れをするのって結構難易度は高いので最初の1回は眉毛サロンに行ってやり方をレクチャーしてもらうのも良いかも知れません。
雑誌で理想の眉毛を見つけたら自分の眉毛で再現出来るのかも見極めたいですよね。眉毛の生えグセには個人差があるので思ったような形にならない場合もあります。そんな時は眉毛のパーマもオススメです。パーマをすると毛流れが自由自在に動くようになるのでWAX脱毛と合わせると一気に理想の眉毛に近づけるかも知れません。眉毛専門サロンやまつ毛エクステサロンのメニューでは「ハリウッドブロウリフト」略して「HBL」が眉毛パーマ+眉毛WAX脱毛のセットになります。また「HBL」の記事は別途あげていこうと思います。
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